松山陽太郎の日々是好日

7月7日、七夕に生まれし男の平々凡々な日々日記

那須川天心vsメイウェザーを見て

まぁ体重差やルールを見てもメイウェザーが有利なのは誰もが分かってた話で、それでも現役バリバリの那須川選手と引退後のメイウェザー元選手……そして天才那須川天心なら或いは見せ場も!と思ってワクワクしながら見てたが、結果はメイウェザーの1R圧勝。

ラウンド前半はメイウェザーも遊びって感じで無意味で軽いアッパーを放ったりやる気ゼロ。

一方の天心は距離を取りつつ虎視眈々。

そんな天心のパンチが掠った瞬間、メイウェザーのスイッチが入りあっという間に最初のダウン。

テレビサイドとしてはラウンドを引っ張ってCM挟みたかっただろうが、そこは幾多もの戦いを潜り抜けてきたメイウェザー

倒しにいってしまいあっさりレフリーストップ。

まぁボクシング史上最強の称号は伊達じゃなかった。

今にして思えばマクレガーはよくあそこまで戦えたな。

今回、体格差アリとはいえあの天才那須川天心でもここまで一方的なんやからね……

メイウェザーなんて仕上げも全然な感じやったし、本当にスパーリング感覚で臨んでのKOやもんね。

天心はボディー1発くらいか、良いパンチ当てれたの。

猪木アリ以来の夢舞台やったが、結果は圧倒的やった。

タラレバ言っても仕方ないけどキック有りでも勝てたかどうか……それぐらいの力差はあったように見えた。

残念やったけど最高のワクワクをありがとう!

両選手に最大限の感謝と敬意を表したい。

マッチメイク自体おかしいとか言う人もいるやろうけど、メイウェザーからしたらスパーリングで億、那須川天心からしたらあのメイウェザーエキシビションとはいえ試合が出来るし世界的にも名が売れる……体重差の危険性は置いとくとして、双方にメリットあったと思うけどね。

無論主催者的にもボブサップvs曙や、魔裟斗vsKID以来……いやそれ以上の注目マッチをメイク出来て本望でしょう。

ファンも夢見れたし、テレビ的にも紅白にぶつけるのに最高のプログラム。

良かったんじゃないすかね、物凄く。